学習塾クオンタムの指導方針を紹介しています。

1.「わからな い」は大歓迎、「間違い」を恐れるな

成績の伸び悩む子の共通しているのは、考えることを避ける傾向が強いと いうもので す。

その方がとても楽だからです。学習面では、「わからない」状態を自らは認めないことで、考える事を避けているのです。

練習問題を解く際に、わからない箇所は答えを写しておわる、という傾向が強くでてきます。

しかし、考えることを避けている間は、学習面での成長が期待できません。「わからない」自分 を認識しない間は、いくら勉強をしているようでも、学習効果がありません。

そのようになってしまう主な原因は、間違いを重ねてきたことによる、間違う事への恐怖心が残ってしまっているからだと考えています。

まずは、その恐怖心を取り除き、何が「わからない」のかを自己認識させることが、学習においては優先して解決すべき事項なのです。

  そこで、授業においては「わからない」「間違うこと」が学習のプロセスでは重要なものであることを自覚してもらうために当塾の方針の第一に 挙げています。。

2.「勉強の嫌いな者でも、自分の 成長を嫌う者はいない。」

当塾では、子どもに勉強を「好きになってもらおう」ということは重視せ ず、 「成長を見逃さない」ことを重視しています。 入塾してくる生徒には様々なタイプの子がいます。なかには、勉強が嫌いで嫌いでもう、どうしようも無いと思われる子も入ってきます。

 しかし、そんな子どもも皆、自分が成長することに対してはとても肯定的な感情をもちます。 

小さな成長を見逃さず、個人の成長を客観的に示してあげる事ができれば、どの生徒も嫌いな勉強でも挑んでいけるようになってきます。

勉強の好き嫌いと学習面での成長は直結しないのです。

当塾では、生徒が、実力の変化を実感できるように働きかけをし、自ら勉強を継続できる力を養う事を目指した授業を行っています。

3.勉強のやり方から教えます。

入学テストや定期テストでは、基礎知識と基礎知識をもとに考える力が試 されます。

一見複雑な問題も、基礎がしっかりできているかが試される問題なのです。

これなくしては、どんな問題にも答えようがありま せん。

成績が上がらない子は、基礎知識を蓄える事に失敗してしまっている事です。

そもそも、「物事を覚える」という作業が苦手です。どのように覚えたらよいのか さえ解っていないのです。英単語を見ながら何回も写 すことに終始しているだけで、覚えたつもりになって満足をしてしまっています。また、何を、どのように覚えていったら良いのかという事も分かっていない場 合が多いのです。

まずは、何を覚えるべきであるか、どう覚えていったらよいのか。どのように勉強をすればよいのかを、しっかりと身につけさせます。

4.対話形式の授業

「わかったつもり」では終わらせないためには、身についたと思っている 内容に対して、違った角度からの質問に答えさせることが重要です。根本的な意味を説明させてみることによって、持っている知識の幅を広げることもできま す。

また、基礎知識が応用問題を解くときに大いに役立つことを気づかせることもできます。

当塾では、一方通行の講義授業は 行いません。すべての生徒に対して、様々な質問を投げかけ、それに答えさせることをとおして、問題を解決する能力を養っています。

5.小テスト 全問正解できるまで 帰しません

授業時には定期的に、小テストを実施して基本事項を理解できるように徹 底しています。 

また、勉強にはある程度の緊張感が必要です。過度なストレスは決してよいものではありませんが、適度な緊張感は勉強に張り合いをもたらせます。 毎回の授業の範囲を、復習することを宿題として課します。

そして、その範囲を、次回授業時に基本事項を問う小テストを実施します。

そのテスト範囲は宿題基 本事項に絞った出題ではあるものの、できるまで帰れないという緊張感が、学習に集中させる力に良い影響を及ぼしています。

実際には帰れない時間は10分程度なのですが、みな、定時に帰ろうとする目的から、集中力がとても高まってくる効果があるため定期的に行っていま す。

6.提出物の履行管理

学校での成績評価では、提出物の履行が大きな比重を占めています。 

いくら定期テストの点数が伸びても、課題の提出が疎かな場合には総合的な成績アップが望めません。

 学力が反映された通知表を手にすることは、頑張った者には更なる学習意欲を高めるものでもあります。 

また、中学生となって、期日を守ることがとても重要なことだと学ぶ事も必要です。 当塾では、生徒各自の課題の進捗状況を把握した上で、しっかりと期日に学校へ提出できるように管理をしています。



 

当塾では、「個別指導」の授業形態は採用していません。

「個別指導」の効果に疑問を持っていることがその理由です。

  詳細についてはこちら「個別 指導が」ベストの授業形態なのか?)をご覧ください。